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幼少から公文をしていなかったけれど計算力を高めたい。

中学受験を目指す方なら、計算と漢字を低学年のうちにできるようにしたいと考えている方が多いいことでしょう。

しかし、諸事情によって、公文を習ってこなかったという方も、遅くはありません。

人生を決定すべき試験(それは人それぞれ)までに、計算力をつけましょう。

時間に余裕がある幼少期が良いに越したことはありません。

小学校中学年以降でも計算力を鍛えられる方法

  1. 先ず一桁の計算を何度もさせて、「すらすら澱みなく」できるようにする。
    やり方や早さの目安は影山先生のご本を参照してください。https://amzn.asia/d/1lM6Y9R
  2. 市販の教科書準拠参考書と、ドリルで四則演算と学年に応じた内容を学ぶ。先取りなどは、各ご家庭の方針で。
  3. 四則演算ができるようになれば、四谷大塚の予習シリーズ四年「計算」を毎日一枚する。学習進度に合わせて、6年までやり通しましょう。四谷大塚「計算」テキストにも、不要なカテゴリがあります。中学受験をしないのならこのカテゴリはいらない。と、やらない分野の選択が必要です。日能研でもいいと思いますが、何故こんなに小さいサイズなのでしょうか。
    計算問題は余白のスペースで完結するように、考えながら作業する経験も必要です。この二冊を勧めているわけではなく、毎日一枚ずつできるようなボリュームのある計算問題集がこの二冊しか今のところ見当たらないです。

日能研の計算問題集は本屋で買えます。
四谷大塚の予習シリーズも、四谷大塚のサイトで購入できます。

https://www.yotsuyaotsuka.com/inet428-info/

公文習っているけれども途中で頭打ちになっている方は、(1)(2)で、基礎を固めると、スムーズに進んでいけると思います。

子どもは、わかってさえいればスラスラ解いてくれる。つまり、つまずいた時は、本人ではなくて学習の仕方に問題があります。

鍛えた計算力は一生の宝物。金品と違い、人生の荷物になることもありません。

今日の一言

計算力は、多くの人にとって鍛えるもの。早く計算できるノウハウなどを読んですぐ実践できる方は極めて稀。