我が子が、
全て英語で行われる授業に
全くついていけなくて、
テキストもすらすらすら読めないと
泣きついてきた時
親が助けてあげらる方法を考えて、
まず小学校1年だったので
フォニックスを学び始めました。
音声から英語を習うのはもう遅い時期だったので
偶然ですが、時期的にちょうどよかったと思います
教室で習うと長期間かかるのと考え
家でコツコツと教えることに決めました。
「音声付き」で、英語の素養のない親でも教えられる
「マニュアル付き」の本があるのです。
こちらが
「子ども用」
外国風の細密なイラストが挿入された
フルカラー図版です
目や、耳や、体、など、
様々な方法で学習していきます
こちらが
「先生用」のテキスト
親が使い、どのように導いていくか、予め読んでおきます。
完璧を目指さず、分かる範囲でヒントを交えながら
テキストを進めていきました
後から知ったことですが、フォニックスには二つの方法があります
- アナリティック・フォニックス
(analytic phonics) - シンセティック・フォニックス
(synthetic phonics)
(1)アナリティック・フォニックス
(analytic phonics)
- アルファベット26文字について学ぶ
- アルファベット「A、B、C…」順のに学習する
- 文字の「名前 エー、ビー、シー等」と「音エァ、ブ、ク等」を同時に学習する
- 単語を見てから音を理解するappleの「a」、beanの「b」、cowの「c」といった単語から文字を切り取りして、学んでいきます。「ある程度の語彙力がある小人」「英語力の下地がある大人」に向いています。
(2)シンセティック・フォニックス
(synthetic phonics)
- 音を聞いてから、単語を理解する
- 英語で高頻度に使う順「S,A,T…」順に学習する
- 文字の「発音 シ、エァ、ツ等」を先に学び、文字の「名前 エス、エー、ティ等」は後から学ぶ
- 暗記に頼らず自分の力で読めるようにする
1文字ずつ学んだ音を組み合わせて発音していくので、ひらがなを読むような感覚で単語を読めるようになります。
「ほとんど英単語を知らない小人」などに向いています
乳幼児期に帰国子女として帰ってこられ、ある程度英単語を知っている方と異なり、知っている英単語といっても100個に満たない我が子には(2)シンセティック・フォニックスが合っていたように思います
実は、別の知人に最初勧められたテキストは(1)アナリティック・フォニックス で、残念なことに一度失敗しています。
どちらがいいのか判断できるのは大人ですので、しっかり選んであげたいものです
フォニックを習い始めると、家に置いてあるさまざまな英語を読み始めて、嬉しさと驚きを感じました。
例えばスピーカーのBOSEなどのメーカー名やTシャツの簡単なロゴなどです。
このテキストが終わると、簡単なフォニックス用の絵本があるので、それを読むことができます
この絵本について、次はお話ししたいと思います。